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上位3クラブが揃って勝利…リバプールは4発快勝でシティとアーセナルを追走

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ロベルト・フィルミーノらのゴールでリバプールが快勝した

[10.29 プレミアリーグ第10節 クリスタル・パレス2-4リバプール]

 プレミアリーグは29日、第10節を行った。リバプールは敵地でクリスタル・パレスと対戦し、4-2で勝利した。

 控え主体で臨んだ25日のEFL杯4回戦でトッテナムに競り勝ったリバプールは、DFアルベルト・モレノ以外の10人を入れ替え、MFコウチーニョやMFジョーダン・ヘンダーソンらが先発復帰した。試合は慎重な立ち上がりとなったが、前半16分にリバプールが先制点を挙げる。ロングパスをPA左のモレノがダイレクトで中央に折り返すと、ゴール前に走り込んだMFエムレ・カンが左足で押し込み、スコアを1-0とした。

 だが、クリスタル・パレスも応戦。前半18分、DFデヤン・ロブレンがロングボールの処理を誤り、ルーズボールをMFジェームス・マッカーサーに頭で押し込れ、すぐさま試合は振り出しに戻った。それでもリバプールは同21分、コウチーニョの左CKからロブレンがヘディングシュート。ミスを帳消しにする一発で再び勝ち越しに成功した。

 試合を優勢に進めるリバプールだが、この日のバックラインが安定しない。前半33分、ロングボールの処理をまたも誤ると、MFウィルフレッド・ザハの右クロスをマッカーサーにヘディングシュートを決められ、2-2とされた。しかし、リバプールは前半終了間際の44分、右CKからDFジョエル・マティプが頭で合わせ、激動の前半を3-2で折り返した。

 後半は反撃に出るクリスタル・パレスが勢いをもって攻め込んだ。だが、リバプールがこれを耐え凌ぐと、同26分に追加点を挙げる。ヘンダーソンのスルーパスに反応したFWロベルト・フィルミーノが憎いほど冷静なループシュートを決め、ダメ押し。その後は危なげない試合運びを見せたリバプールが4-2で勝利。8試合負けなし(6勝2分)とし、勝ち点23で並ぶマンチェスター・シティとアーセナルを追走している。


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