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“ゴール欠乏症”のC・ロナウドが今季初ハット! ジダン「彼はしっかりと我慢してきた」

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C・ロナウドを称賛したジネディーヌ・ジダン監督

[10.29 リーガ・エスパニョーラ第10節 アラベス1-4R・マドリー]

 レアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督が、アラベス戦で今季初ハットトリックを達成したFWクリスティアーノ・ロナウドを「全ての面で素晴らしかった」と評価した。クラブ公式サイトが伝えている。

 レアルは29日、敵地でアラベスと対戦。前半7分に先制を許すが、前半16分に相手のハンドで獲得したPKをC・ロナウドがしっかり決め、同点に追いつく。前半33分にもC・ロナウドが左サイドからカットインし、右足シュートを突き刺し、逆転。さらにC・ロナウドは、後半33分のPKは失敗に終わったが、3-1の後半43分にDFマルセロとのパス交換からゴールネットを揺らし、ハットトリックを達成。レアルの4-1勝利に大きく貢献した。

 C・ロナウドは今季、開幕から負傷で出遅れたこともあり、低調なパフォーマンスに終始し、“ゴール欠乏症”に陥っていた。だが、この日、昇格組アラベスから初得点を記録すると3ゴールを決め、リーガ・エスパニョーラでこれまで対戦した31チームすべてから得点を記録したこととなった。

 ジダン監督は、「我々は彼のパフォーマンスに満足している。我々はいつも彼にゴールを求めるが、今日は全ての面で素晴らしかった。これが続くことを願うよ。彼はしっかりと我慢してきたし、仕事に取り組むことであらゆることができることを今日証明したんだ」とエースを称賛した。

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