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シュバインシュタイガーがトップチームの練習に復帰! その“真の理由”とは…

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バスティアン・シュバインシュタイガーがトップチームの練習に合流したが、その理由とは…

 マンチェスター・ユナイテッドの元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガー(32)が、ついにトップチームの練習に参加した。これにより、ジョゼ・モウリーニョ監督の下でも起用される可能性が出てきたが、どうやら“真の理由”は別にあるようだ。

 ドイツ代表で主将を務めるなど、世界最高MFと称されたシュバインシュタイガーだが、15年夏にバイエルンから加入したユナイテッドでは、怪我の影響もあって期待された活躍をみせることができず、今季からユナイテッドを率いるモウリーニョ監督から構想外の扱いを受け、U-23チームと練習するように命じられていた。

 しかし、ここにきて状況が変わった。モウリーニョ監督が前言撤回でシュバインシュタイガーをトップチームの練習に復帰させた。今季のユナイテッドは開幕3連勝と好スタートを切ったが、直近の4試合では3分1敗と下降気味。そのため、モウリーニョ監督が経験豊富な元ドイツ代表MFをトップチームの練習に復帰させ、他の選手の奮起を促そうとしているのかと思われた。

 だが、それは違うようだ。英『デイリー・スター』によると、シュバインシュタイガーをトップチームの練習に戻した“真の理由”は、1月の売却に向けてアピールさせるためだという。今夏、ユナイテッドは移籍金を大幅に下げて、週給20万ポンド(約2600万円)とされるシュバインシュタイガーの放出に動いたが、移籍は実現しなかった。シュバインシュタイガーはヨーロッパリーグにはメンバー登録されていないが、プレミアリーグでは登録メンバーの25人の中に含まれている。これにより、プレミアのピッチに立つ可能性もあるが、必ずしも喜ばしいことではないようだ。

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