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リバプールのクロップ監督、1月での新戦力獲得を示唆

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1月の補強を示唆したクロップ監督

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、膝を負傷し今季絶望となったFWダニー・イングスの離脱を受けて1月に補強を考えているようだ。

 新年の時期には、離脱が決定したイングスに加え、アフリカネイションズカップに出場すると見られているサディオ・マネを欠くことが予想されている。前線での駒不足を懸念する指揮官は1月での移籍市場で動く可能性を示唆した。

「いつでも移籍市場は注視している。様々な状況に対応できるように準備をしなければならない。その一つが負傷だ」とクロップ監督は取材陣に対して話した。

「アフリカネイションズカップのことはわかっていたから影響はないが、移籍市場に関しては考えてもいいタイミングだ」

 また、指揮官は現在3位につけるチームの「多忙さ」を心配している。前線にはロベルト・フィルミーノダニエル・スターリッジ、ディボック・オリジらが控えているがクロップ監督はもっとチームに厚みをもたらしたいようだ。

「ストライカーが沢山いればいいというわけじゃない。3人いれば十分だ。だけど、サディオがいないときはウイングがいない。ウイングはそんなにいないんだ」と話した。

「ロベルト・フィルミーノは、ウイングでもプレーができるがそうすると、ストライカーは2人しかいなくなってしまう。だけど、1月までは時間があるしその月は忙しい。リーグカップの準決勝まで進むことができれば、最も忙しくなる月だ。準備は間違いなくしておかなければいけないね」


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