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レガネス戦のハーフタイム、審判が「怒っているのか?」とC・ロナウドを心配

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主審に心配されるクリスティアーノ・ロナウド

 6日のリーガ・エスパニョーラ第11節レアル・マドリー対レガネス(3-0)で、なかなか見られないような光景がテレビカメラに映し出された。この試合をレフェリングしたマテュー・ラオス審判が、R・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドの心情を気遣ったのだ。

 このレガネス戦含め、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでは5試合連続でノーゴールと、不調に陥っていることが指摘されるC・ロナウド。同試合のハーフタイムには、その状態を心配に思ったのかマテュー審判が同選手に対して声をかけた。

 後半開始直前、ロッカールームからピッチに続くトンネルで、C・ロナウドはピッチへ出ていくチームメイト一人ひとりの背中を叩きながら、「さあ、行くぞお前ら」という鼓舞する言葉を口にしていた。そしてその後にマテュー主審がやって来ると、C・ロナウドの腰に手をやりながら「怒っているのか?」と質問。C・ロナウドは「ノー」とだけ返答している。

 マテュー主審はピッチ上でもフレンドリーに振る舞うことで知られているが、公正性を保たなければならない審判という立場で、C・ロナウドにそういった質問をしていいのかどうかは、スペイン国内で議論の的となっている。

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