ポルトガル代表の元フィジカルコーチ、ジョアン・アローソ氏は、レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドが41歳までプレーできると断言した。

　先にレアル・マドリーとの契約を2021年まで延長し、その際に「これが最後の契約じゃない。僕は41歳までプレーしたい」と発言したC・ロナウド。ポルトガル代表で同選手とともに過ごしてきたアローソ氏は、実際に41歳まで現役を続けることは可能との見解を示している。

　アローソ氏はポルトガル『エスプレッソ』とのインタビューで、次のようにコメントした。

「負傷などの問題がなければ、彼は41歳までプレーできる。完璧にね」

「確かに、年齢とともにスピードはなくなっていくかもしれない。が、決してのろまな選手にはならないはずだ。おそらく、時間が経つにつれてペナルティーエリアの近くでプレーするようになるだろう。それでもそのシュート能力やこれまで経験によって、相手DFを打ち破ることができるはずだ」

　レアル・マドリーとの現契約を全うすれば、36歳となっているC・ロナウド。アローソ氏の言うように、その頃にも衰えを感じさせることなく、得点を重ねているのだろうか。

---

●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集