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C・ロナウドのドルトムントに対する評価「彼らのファンはクレイジー(笑)」

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ドルトムントのファンをクレイジーと語るFWクリスティアーノ・ロナウド

 レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドが、ドルトムントについて語っている。ドイツ誌『エルフ・フロインデ』のインタビューで今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)でも対戦している”常連”に対して高い評価を口にした。

 ここ数年レアルが最も多く対戦した国外のチームと言えば、2012-13シーズン以来7試合を戦っているドルトムントだ。2009年にレアルに移籍したC・ロナウド自身はそのうち6試合に出場し、対ドルトムントで通算4ゴールを記録。だが、個人の対戦成績では2勝2分2敗と同選手が勝ち越していない数少ない対戦相手でもある。

 レアルは以前、バイエルンに対し苦手意識を抱き、バイエルンを”ベスティア・ネグラ”(スペイン語で”漆黒の獣”の意味で、天敵に使われる表現)とも呼んでいた。ドルトムントが似たような存在になりつつあるかと質問されたC・ロナウドはこのように話している。

「クオリティーにおいてはバイエルンとドルトムントの差はそれほど大きいとは感じないね。ただ、ドルトムントのチームの方がものすごく若い。それにバイエルンは層がより厚く、シーズンを通して力をより上手く使い分けられるだろう」

 ドルトムントについての意見を問われると、次のように答えた。

「ドルトムントはファンタスティックなチームを持っている。ドルトムントに向かわなければいけないとき、僕たちは毎回苦しめられることを覚悟するんだ。彼らのスタジアムは信じられないし、ファンはクレイジーだ(笑)」

「それに彼らは非常に優れたチームや素晴らしいファンを持つだけではなく、トーマス・トゥヘルといった優秀な監督に率いられている。だから彼らに勝利するのは難しい」

 レアルは12月7日に行われる年内最後のCL戦でドルトムントを本拠地サンチャゴ・ベルナベウに迎える。グループFの首位決戦となることが予想される試合で、C・ロナウドは新たな”ベスティア・ネグラ”の誕生を阻止したいところだ。

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