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ついに陥落した要塞カルデロン…アトレティコがリーガで敗戦したのは23試合ぶり

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リーガでアトレティコ・マドリーがホームで敗れたのは、23試合ぶりのこと

 難航不落に近い要塞ビセンテ・カルデロンが、ついに陥落した。19日のリーガ・エスパニョーラ第12節、レアル・マドリーとのダービーに0-3で敗れたアトレティコ・マドリーだが、リーガにおいて同スタジアムで敗戦を喫したのは、じつに23試合ぶりのこととなる。

 リーガにおいて、アトレティコがカルデロンで敗戦したのは、昨季の第3節バルセロナ戦(1-2)以来のこと。同試合から今回のダービーまでの成績は18勝4分け47得点9失点と、ディエゴ・シメオネ監督率いるチームが勝ち点を逃した試合はなかった。今季に関しては、開幕節アラベス戦こそ1-1で引き分けたが、それ以降の4試合では全勝を貫いていた。

 また、アトレティコがカルデロンでのダービーで負けたのは2014年9月11日に行われたコパ・デル・レイ準決勝以来であり、6試合にわたって無敗を貫いていた。

 アトレティコは今季限りでスタジアムを移転する予定で、リーガのダービーは今回が最後となった。ただし、チャンピオンズリーグかコパ・デル・レイで、再びレアルをカルデロンに迎える可能性は残されている。

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