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スソ、スペイン代表招集の可能性に期待…波紋呼んだ公約破りについては改めて釈明

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スペイン代表招集の可能性が報じられたスソ

 ミランで輝きを放つFWスソに、スペイン代表から招集レターは届くだろうか。選手自身は代表指揮官からの関心を喜びつつ、地に足を着けてミラノでの日々を大切にしたいと語っている。

 ミランは今シーズン、ビンチェンツォ・モンテッラ監督の下で「若手主体」のチーム作りを進めている。その代表格が、ここまで13試合で4得点を決めている23歳のスソだ。

 その活躍は、イタリア国内にとどまらない。スペイン代表を率いるフレン・ロペテギ監督は、スソを前回の招集候補リストに加えていた。これについて、スソは母国ラジオ局『オンダ・セロ』で「ロペテギがプレリストに僕を載せてくれたのは、とても嬉しかった。ただ、僕はこれからもトレーニングを続けていくだけさ」と代表招集に期待感をあらわにした。

 一方、ミラノダービーにおける「公約破り」が波紋を呼んでいるミランFWだが、本人は公約の段階で誤解があったと改めて釈明している。

 20日に行われたセリエA第13節インテル戦で2得点を記録したスソ。彼はこの試合前イタリア紙『ジョルナーレ』に「ドッピエッタ(1試合で2得点)を決めたら帰宅は徒歩」と約束していたのである。

 スソは『オンダ・セロ』に対して「僕があのインタビューで言ったのは、2得点してミランが勝ったら、スタジアムから家まで徒歩で帰るということだった。まぁ、2点目を決めた時にはチームメートが寄って来て、『これで徒歩で帰宅だな』と言ってきたんだけどね(笑)」と明かしている。


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