beacon

C・ロナウド2発で6連勝!! 公式戦31戦無敗のレアル、次節バルサとの“クラシコ”へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

2得点を奪って勝利に導いたレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウド

[11.26 リーガ・エスパニョーラ第13節 R・マドリー2-1ヒホン]

 リーガ・エスパニョーラ第13節2日目が26日に開催され、首位のレアル・マドリーがヒホンをホームに迎え、2-1の勝利を収めた。リーガ6連勝を飾ったレアルは、昨季から続く公式戦無敗記録を「31」に伸ばしている。

 前半5分にいきなり試合を動かしたのはホームのレアルだった。DFダニーロが送ったクロスのこぼれ球を拾ったFWルーカス・バスケスがPA内でMFセルヒオ・アルバレスのファウルを誘ってPKを獲得すると、キッカーを務めたFWクリスティアーノ・ロナウドがきっちりネットを揺らしてスコアを1-0とした。

 さらに前半18分には細かいパス回しから左サイドを駆け上がったDFナチョ・フェルナンデスがボールを呼び込むと、左足で送ったクロスをファーサイドのC・ロナウドがダイビングヘッドで叩き込み、リードを2点差に広げる。だが同35分、DFイスマエル・ロペスのグラウンダーのクロスをMFカルロス・カロモナが巧みに合わせてゴールを陥れ、ヒホンが1点差に詰め寄った。

 2-1とレアルがリードしたまま後半を迎えると、後半13分にレアルが決定機を創出するが、右サイドのL・バスケスのクロスからFWカリム・ベンゼマが至近距離で放ったヘディングシュートはGKディエゴ・マリノの守備範囲に飛んでしまい追加点とはいかず。

 すると後半32分、ヒホンが高い位置でボールを奪うと、PA内でMFビクトル・フェルナンデスがナチョのファウルを誘ってPKを獲得。同点の好機を迎えたものの、キッカーを務めたFWドゥイエ・チョップのシュートはゴールマウスを外れてしまった。その後もヒホンが同点ゴールを狙うが、粘り強い対応を見せたレアルが逃げ切って2-1の勝利を収めた。首位をキープするレアルは次節、バルセロナのホームで行われるクラシコに臨む。


●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集

TOP