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シメオネJrが父親のインテル就任願望を訂正し、メディアに苦言「話が脚色されすぎ」

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アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督

 ジェノアのFWジョバンニ・シメオネが父親であるディエゴ・シメオネについて、インテル監督就任願望が脚色されすぎだと、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューで明かした。

 スペインのラジオ局の取材で、ジョバンニが「将来的にはいつかインテルと契約するんじゃないかな」と話したことで、現在はアトレティコ・マドリーを指揮する父シメオネ監督のインテル監督就任説が各紙で一斉に報じられていた。

 この報道について、シメオネ監督本人もチャンピオンズリーグ、バイエルン対アトレティコ・マドリー戦(1-0)終了後のインタビューで、不快感を示していた。

「インテルについてはもう何も話さない。皆が勝手に解釈するなら、黙っている方がいい」

「息子から何か話したわけではない。彼はただ質問に答えただけなのに、なんでこんな話が出てくるんだ? 不快だ!」

 父ディエゴのこの意見に、息子ジョバンニも同調する。

「あの話は脚色されすぎだよ。パパは今、アトレティコ・マドリーで満足しているし、インテルにも(ステファノ・)ピオリ監督という優秀な監督がいる」

 シメオネ監督のインテル願望に関する報道に釘を刺した。

 最後にジョバンニは、父ディエゴの存在について明かした。

「僕は生まれた時からシメオネだけど、パパの存在を重荷に感じたことはない。いつもお互いによく話し合ってきたからね。今、パパはマドリード、僕はジェノバで暮らしているけど、まるで傍にいるかのように感じる」

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