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イブラヒモビッチに全幅の信頼を寄せるモウリーニョ「冬のFW補強はない」

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「FWの補強は不要だ」と話すジョゼ・モウリーニョ監督

 プレミアリーグ第18節終了時点で、17試合12ゴールでマンチェスター・ユナイテッドの得点源として機能しているFWズラタン・イブラヒモビッチ。現状のチームでイブラヒモビッチへの依存度が高く、彼がもし負傷するとなればチームに大きな穴が空く状態になるが、ジョゼ・モウリーニョ監督は1月に新たなFWを補強することを否定している。

 モウリーニョ監督は「イブラがもし負傷した場合はまさに惨事と言えるだろうが、それもまたサッカーだ」と語り、イブラヒモビッチに全幅の信頼を寄せていることを明らかにした。

「すでに(トップ)チームには24人の選手がいる。ユナイテッドでプレーするのにふさわしい(クオリティの)FWがどこからやって来ると? 冬に誰かFWを獲得するつもりはなく、おそらく補強するとしたら夏になるだろう」

 シーズン中には35歳のイブラヒモビッチの衰えを指摘する声も浮上したが、それについては「イブラはPKがほとんどない状況でハイアベレージを残していて、これは簡単に実現できるものではない。ここまで彼のPKはわずか1ゴールだ。スペインでゴールを量産している(リオネル・)メッシと(クリスティアーノ・)ロナウドに比べてPKへの依存度は低いだろう」と語り、イブラヒモビッチの得点力が健在であることを強調している。


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