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「俺はまるでワインのよう」 直近10戦10ゴールのイブラが“舌好調”

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絶好調のズラタン・イブラヒモビッチ

 マンチェスター・ユナイテッドのFWズラタン・イブラヒモビッチが“舌好調”だ。自身の調子についてコメントした。クラブ公式サイトが伝えている。

 今季ユナイテッドに加入した35歳のイブラヒモビッチは、初参戦となったプレミアリーグで開幕から4試合4得点と好スタートをきったが、10月はノーゴールに終わるなど、年齢による劣化を指摘する声が多く出始めていた。しかし、11月6日の第11節スウォンジー戦で約1か月ぶりにゴールネットを揺らすと、再び調子を上げ、今月17日の第17節WBAでも2ゴールを記録。直近の公式戦10試合で10ゴールとした。

 ジョゼ・モウリーニョ監督率いるユナイテッドでも必要不可欠な存在であることを証明したイブラヒモビッチは、「(プレミアリーグに)順応できているし、幸せに感じているよ。35歳だけれど、精神的には20歳の気分。50歳までプレーできるんじゃないかな。でも、年齢を重ねるほどに良くなっているよ。まるでワインのようにね。ワインは好きかい?完璧な喩えだと思うよ」と“舌好調”だ。

 ただ、これまでオランダやイタリア、スペイン、フランスでリーグタイトルを獲得してきた“優勝請負人”もプレミアリーグの激しさには舌を巻く。「唯一驚いたことは、攻守の入れ替わりの激しさだ。(入れ替わる)リズムも速いね。他の国のリーグでもプレーしてきた経験から言えるのは、そのリーグに肉体も対応しないといけないということだね」。それでもプレミアリーグに順応してきたイブラヒモビッチ。本領発揮はここからかもしれない。


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