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インテル長友佑都、今季は残留か…ゼニトDFの獲得が消滅、新オーナーは補強に消極的

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インテルのDF長友佑都

 サンプドリアが獲得を検討していた日本代表のDF長友佑都は今冬、インテルに残留する可能性が高いと、スポーツメディア『ユーロスポーツ』のイタリア版が報じている。

 インテルは今冬の移籍市場において、現在所属するサイドバックのうち、長友、DFダビデ・サントン、DFセナ・ミアンゲの中から2人を放出すると見られていた。

 しかし、後釜候補として名前が挙がっていたゼニト・サンクトペテルブルクのDFドメニコ・クリッシトの代理人がイタリア紙『トゥット・スポルト』に、「今冬のイタリア復帰はない」とオファーを拒否し、獲得の可能性が消滅した。

 また、昨年6月にインテルの新オーナーとなったばかりの蘇寧電器グループについて、今冬の移籍市場に本格的に取り込む余力は残されていないのではないかと危惧する声もある。

 それを裏付けるように、昨年末、ステファノ・ピオリ監督が「まだ移行期間でもあり、1月の移籍市場での大掛かりな補強はできない」と話していた。

 そのためインテルは、サイドバックのメンバーについても、放出の可能性が高いとされるサントン以外は、長友ら現状のメンバーで後半戦を続行するものと見られている。

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