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リーガ、S・ラモスに対する侮辱でセビージャへの処分要求…「ラモス死ね」などと叫ばれる

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一部の観衆から侮辱を受けたDFセルヒオ・ラモス

 スペインプロリーグ機構ラ・リーガは16日、コパ・デル・レイ5回戦第2戦、セビージャレアル・マドリー(3-3)で、一部観客がレアルDFセルヒオ・ラモスらに侮辱的な言葉を叫んだことについて処分を求めたと発表した。

 同試合における言葉の暴力を問題視したラ・リーガは、スペインサッカー連盟(RFEF)の競技委員会及びスペイン政府の反暴力委員会に、罰金及びスタジアムの一部閉鎖といったセビージャへの処分を求めた。ラ・リーガの報告によれば、セビージャのウルトラス“ビリス・ノルテ”が陣取るスタンドを中心に「セルヒオ・ラモス、くそったれ」「ラモス死ね」や、「下劣なマドリー、下劣な首都」「マドリーもバルサもうんざりだ」などの言葉が叫ばれたという。

 なおセビージャ側は、S・ラモスがPKから得点を決めた際に一部観客を挑発したとして処分を求めていたが、こちらはラ・リーガの報告の対象にならなかった。

 S・ラモスは2005年にセビージャからレアルに移籍。セビージャファンはこの移籍を快く思わず、またS・ラモスが自チームを相手にゴールを記録し、それを祝った過去もあることから憎悪を深めていった。


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