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バロテッリへ猿真似ブーイングのバスティア、監督も暴言を吐いていたことが明らかに

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バスティア戦で暴言を吐かれたFWマリオ・バロテッリ

 21日に行われたリーグ1の第21 節バスティアニース戦(1-1)終了後、バスティアのフランソワ・チッコリーニ監督がニースのFWマリオ・バロテッリに対し、暴言を吐いていたことが録画映像から明らかになった。

 この試合では、バスティアのサポーターからバロテッリに対し、猿を真似るようなブーイングが起こっていたことがバロテッリ本人の訴えにより明らかになったばかりだ。この件に関して、バスティア側がフランス・プロサッカーリーグ(LFP)の調査に協力する旨を発表していた。

 ところが問題は収まるばかりか、バスティアのチッコリーニ監督による信じられない行為が報じられた。この様子は試合中継の録画映像にはっきりと残されている。

 試合終了後、ロッカールームへ引き上げる際、チッコリーニ監督はバロテッリに対して、心無い言葉を投げつけた。

「どこにいると思っているんだ?お前はリスペクトが足りない。みんながお前のことを怖がっていると思ってるのか?黙ってろ。くたばりやがれ…」

 それも、暴言が相手にしっかり伝わるよう、わざわざ1度目はフランス語で、2度目はバロテッリの母国語であるイタリア語で繰り返した。バロテッリは試合中のブーイングと同様、相手チームの監督の暴言に対しても、相手にすることなく大人の対応をした。
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