今季限りで契約満了となるバルセロナのルイス・エンリケ監督が再び、自身の去就についてのコメントを拒否した。スペイン『アス』が伝えている。

　バルセロナとL・エンリケ監督との契約は2017年6月まで。現在、シーズン終了後にL・エンリケ監督がバルセロナを離れるのではないかという噂が広まっている。同氏は監督就任から2年半で8冠を獲得しているが、今季に懸ける強い想いを次のように語った。

「ここにきてから3年目のシーズンだ。それでも私の熱意はまったく変わらないし、これからも歴史をつくり続けて、タイトルを勝ち取っていきたい。最初のときと同じハングリー精神にあふれているよ。むしろシーズンを追うごとに強くなってきているといってもいい」

　それでも、自身の将来について取材陣から質問されると「言えることはなにもない」とコメントを拒否。ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長はL・エンリケ監督との契約を延長できなかった場合に備えて、後任候補を検討しているとも報じられている。

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