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苦しめられたバルサ…L・スアレスの劇的弾でベティスと辛うじてドロー

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バルセロナベティスと引き分けた

[1.29 リーガ・エスパニョーラ第20節 ベティス1-1バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラ第20節3日目が29日に開催され、バルセロナベティスのホームに乗り込み、1-1で引き分けた。

 MFセルヒオ・ブスケツを負傷で欠く上に、DFハビエル・マスチェラーノ、DFジョルディ・アルバ、DFセルジ・ロベルトらをベンチスタートさせたバルセロナ。なかなか好機を創出できずに試合が進む中、前半37分にはFWリオネル・メッシのスルーパスから最終ライン裏に抜け出したFWネイマールが決定機を迎えたが、シュートはGKアントニオ・アダンに阻まれてしまった。

 0-0のまま後半を迎えると、後半7分にはメッシが送った浮き球のパスからPA内に進入したDFアレイクス・ビダルがダイレクトで狙うも、シュートはゴール左に外れた。同23分にはバルセロナベンチが動き、ベンチスタートとなったJ・アルバとS・ロベルトが同時にピッチへと送り込まれた。

 その後はベティスがゴールを脅かすが、後半25分にMFダニ・セバジョスがミドルレンジから放ったシュートがクロスバーに弾かれ、さらに同29分には左サイドから切れ込んだFWルベン・カストロのシュートがポストを叩いてしまう。しかし、立て続けに好機を生み出すベティスは同30分、CKの流れからFWアレックス・アレグリアがネットを揺らして先制に成功した。

 反撃に出るバルセロナは後半34分、右サイドからA・ビダルが送ったグラウンダーのクロスが相手選手のクリアミスを誘い、ボールはゴールに向かってラインを割ったように見えたが、DFアイサ・マンディがライン上でクリアしたとして主審はノーゴールの判定。しかし、このまま試合終了かと思われた同45分、メッシのスルーパスに反応したFWルイス・スアレスがダイレクトで合わせてゴールを陥れ、試合は1-1の引き分けに終わった。


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