バルセロナは26日のコパ・デル・レイ準々決勝第2戦でレアル・ソシエダと対戦する。ルイス・エンリケ監督は負傷離脱中の選手の穴を埋めるために頭を悩ませているようだ。

　バルセロナは22日のリーガ・エスパニョーラ第19節エイバル戦でMFセルヒオ・ブスケツが負傷。右足首のねん挫で10日～15日間の離脱が見込まれている。

　L・エンリケ監督はソシエダ戦の前日会見で、相手チームを率いるエウセビオ・サクリスタン監督に情報を漏らしたくないとしつつ、ブスケツの代役について語った。

「おそらくエウセビオはこの記者会見の内容を知るだろう。私は4つの選択肢を準備している。2つではなく、4つだ。だがブスケツのような選手はどこにも存在しない」

「ブスケツのレベルの選手はいないよ。彼や(アンドレス)イニエスタの穴を埋めるための解決策は幸運にも見つけられている。けれど彼らはあのポジションで世界最高の選手なんだ」

　また、最近スペインで度々話題を呼んでいるレフェリングにも言及している。

「私はスペインの審判団のレベルが高いと思っている。だが審判団はサポートを必要としている。非常に難しい仕事だ。彼らに必要なのは批判ではなく、サポートなんだよ」

　バルセロナとの契約が今季終了時に満了するL・エンリケ監督だが、MFイバン・ラキティッチは先日指揮官の契約延長を望むと話していた。

「ラキティッチ? 今回は橋の話ではないのかい? 彼のコメントに、私が話すことはないよ」

---

●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集