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バーディへのレイトタックルを認めるマタ、一発レッド回避は「ラッキーだったね」

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3点目を挙げ、勝利に貢献したフアン・マタ

 マンチェスター・ユナイテッドのMFフアン・マタは、レスター・シティのFWジェイミー・バーディに対するタックルがイエローカードで済んだことを「ラッキーだった」と振り返った。英『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。

 ユナイテッドは5日、プレミアリーグ第24節でレスターのホームに乗り込んだ。立ち上がりから主導権を握ったユナイテッドは前半42分にMFヘンリク・ムヒタリアンが先制点を挙げると、その2分後にFWズラタン・イブラヒモビッチが追加点。さらに後半4分にはムヒタリアンとのパス交換からMFフアン・マタがタメを押し、3-0で快勝した。

 問題の場面は前半28分、マタがハーフェーライン付近でボールを失うと、猛然とボールを追いかけ、勢いのあるスライディングタックルがバーディの足に入ってしまった。スパイクの裏を相手にみせる危険なタックルだったが、主審から警告を受けるにとどまっていた。

 試合後のインタビューでマタは、この場面を振り返り、「タックルはレイトタックルだったね。ジェイミーを傷つけようとしわたけではなかったけど、明らかにレイトタックルで、ピッチに留まれたのは、たぶん運がついていたね。僕自身、その場面の10秒前にボールを失っていたから、取り返そうとしただけなんだ」と、ミスを帳消しにしようとしただけだと強調した。


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