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「レアルの会長になりたい」テニス界の英雄ナダルがサッカー界への転身を示唆

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サッカー界への転身を示唆したナダル(右)

 テニスで過去14度のグランドスラムを制覇したラファエル・ナダルが、将来的にレアル・マドリーの会長になりたいと発言し、欧州メディアで話題を集めている。スペインの『エル・ムンド』が報じた。

 ナダルは「もし、レアル・マドリーの会長を任されるとしたら、僕は自ら進んで会長職に就きたいね」と語っている。

「今のマドリーについても、(フロレンティーノ)ペレス会長は素晴らしい仕事ぶりをしていると思うし、誰もができる役職ではないことは理解している。だけどあの会長職は名誉なことだよね。将来、何が起こるか分からない」

 ナダルといえば叔父がかつてバルセロナやマジョルカでプレーしたミゲル・アンヘル・ナダル。しかし、甥のラファエルはレアル・マドリーの熱心なファンとして知られ、過去にサンチャゴ・ベルナベウで試合を観戦したり、クリスティアーノ・ロナウドイケル・カシージャスラウル・ゴンサレスと親交があることでも有名。

 今年1月に行われたテニスのグランドスラム、全豪オープンではロジャー・フェデラーに決勝で敗れて準優勝に終わったものの、まだまだトップクラスのプレーヤーであることを証明した30歳のナダル。先々テニス界から引退した場合、サッカー界へ転身する可能性も十分にありそうだ。


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