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ラーム、引退決断の理由を説明…将来的にはバイエルンへ戻ってくると明言

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今季限りでの現役引退を表明したラーム

 今シーズン限りで引退することを決断した元ドイツ代表DFフィリップ・ラームは、いずれバイエルンに戻ってくると明言している。

 ラームは7日、2018年まで契約を残しているにも関わらず、引退を表明。バイエルンのSD(スポーツディレクター)職を引き継がないことを明かしているが、このような決断に至った詳細を自身のツイッターで説明している。

「こういった決断にはしっかりとした過程があったし、夏にキャリアを終えるという選択をした詳細を共有したい。ドイツ代表を引退した時、僕には潜在的な力があると信じていた。キャプテンとして常にトップパフォーマンスでプレーすることは重要なことで、来シーズン以降それができるとは思えなかったんだ」

「僕は11歳からバイエルンの選手だ。シュトゥットガルトでの2年を除いて、常にバイエルンのユニフォームを着てきた。だからまたいつか将来的にバイエルンとともに働くのは明らかだよ。知っての通り、僕はしっかり準備をしたいタイプだ。サッカーに僕の経験を還元するためのステップを踏み出したいからね」

「多くの考えの末に、この決断に至った。ドイツ代表引退の時と比べても、今回はキャリアの終わりを意味する。こういう状況でしっかり明かすことができて、嬉しいよ。今は残っている試合に集中している。DFBポカール準々決勝もあるし、リーグ5連覇も成し遂げたい。来週にはアーセナル戦もあるし、真のパフォーマンスが必要だ。そこには大きな目標と挑戦がある」

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