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マインツの練習場で火花、武藤がGKと衝突も指揮官は好パフォーマンスに「ゴールへの意欲に溢れる」

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 現地時間10日、武藤嘉紀が所属するマインツ宇佐美貴史擁するアウグスブルクがブンデスリーガ第20節で対戦する。

 マインツの武藤は、2017年に入ってから3戦連続で先発出場を続け、マルティン・シュミット監督から信頼を置かれている。マインツのコーチも「トレーニングでもトップパフォーマンスを見せている」と語り、好調をキープしていることを明かす。

 マインツは前節のホッフェンハイム戦に0-4で敗れるなど、2017年になってからまだ勝利をつかめていない。マルティン・シュミット監督は記者会見でチームからこの状況を覆す気迫を感じ取れたという。「トレーニングでは闘志が見られた。このアグレッシブさを試合でも発揮することが重要だ」とコメントし、必勝を期した。

 8日に行われた紅白戦で武藤はGKヨナス・レッスルと衝突。その場面についてスイス人指揮官は「ヨナスは唇をケガしたけど、トレーニングを続けられていて、問題はなかった。練習に熱がこもっていたよ」と話している。「ヨッチも前日の紅白戦でゴールを決めて、昨日もゴールへの意欲が溢れていた。それがその衝突に表れたのさ」と続けた。

 アウグスブルクはマヌエル・バウム監督が指揮を執るようになってから3勝1分け1敗と好調。しかしマインツは、ホームでのアウグスブルク戦4連勝中で、相性の良い相手から久しぶりの勝利を挙げたいところだ。

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