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ドルトムント、年の功に負けた…スタメンはブンデス史上最大年齢差だった

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ドルトムントは8戦ぶりの敗戦を喫した

[2.11 ブンデスリーガ第20節 ダルムシュタット2-1ドルトムント]

 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは11日、ブンデスリーガの第20節で敵地でダルムシュタットと対戦し、1-2で敗れた。ドルトムントは8試合ぶりの敗戦。最下位相手の敗戦は衝撃を与えている。

 前半21分に先制を許したドルトムントは、前半44分にMFラファエル・ゲレイロのゴールで同点に追いつく。後半17分からはベンチスタートだった香川を出場させて逆転弾を目指したが、逆に同22分に勝ち越し点を奪われてしまった。

 年の功。ドルトムントの公式サイトによると、ドルトムントのスタメンの平均年齢は23.6歳。一方のダルムシュタットは30.2歳だった。6.6歳の年齢差はブンデスリーガ史上最大だったという。

 そしてドルトムントは今季4敗目を喫した。これはすべて敵地での敗戦だ。敵地戦では11試合連続で失点しており、これも10年ぶりの記録になるのだという。またドルトムントの現在の勝ち点は34。残り14試合を全勝したとしても、昨季の最終勝ち点78に届かないことが確定した。

 公式サイトによると、トーマス・トゥヘル監督は「少しも試合に入り込めなかった」と嘆き、MFマルコ・ロイスは「今日はどの選手も守備がひどかった。何も言い訳できない。残念ながら、この敗北は妥当と言うしかない」と落胆した。

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