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バカンス先でベンゼマが罰金処分…「スター選手だからといって法令の遵守は免れない」

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FWカリム・ベンゼマが違反行為で罰金が科されることになった

 レアル・マドリーに所属するフランス代表のFWカリム・ベンゼマは、絶滅危惧種に指定されているイグアナと写メを撮ったことが原因で、罰金を科されることになる。複数のメディアが報じている。

 今冬ベンゼマは、カリブ海に浮かぶフランス領マルティニーク島でクリスマス休暇を過ごした。バカンスの思い出の1コマとして、ベンゼマは仲間とともに海辺でポーズを撮った写真や、同島に生息するイグアナをつかみ記念撮影した写真を12月27日にツイッターに投稿して報告していた。

 しかしイグアナは絶滅危惧種に指定されており、意図的に触ったり、刺激を与えたりする行為が禁止されている。このため、フランス紙『ラ・プロヴァンス』がマルティニーク島を管轄するフォール・ド・フランスの当局へ通報した。ベンゼマには罰金が科せられることになる。

 マルティニーク国立公園の責任者は22日、「ベンゼマの訪問はいつでも歓迎する。しかしサッカーのスター選手だからと言って、法令の順守を免れるわけではない」と述べた。また今回の件により、絶滅危惧種へ対する観光客や住民の理解が深まるよう望んでいるとのことだ。


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