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コンテはチェルシーと契約延長の意思はなし?本人はロンドンへ単身赴任の現状に不満

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アントニオ・コンテ監督は更新の意思はないようだ

 昨夏、チェルシーの指揮官に就任するとともに、クラブをプレミアリーグ首位に導くなど、いきなり結果を残しているアントニオ・コンテ。同監督がウェスト・ハム戦を控えた会見で、自身の契約と生活について言及している。

「私はいろんな国で経験を積み重ねたいと思っている。現役時代はレッチェユベントスでしかプレーしていないし、イタリアから外に出たことはなかった」

「今、イングランドで素晴らしい経験をさせてもらっているのはとても光栄なことだ」

 その一方で、家族と離れて単身赴任という形でロンドンにいることについては複雑な心境のようだ。

「家族と離れて暮らしている現状はそれほど居心地がいいとは思っていない。昨年はユーロを終えて、そこからすぐさまチェルシーと契約した。だから、家族をこっちに連れて来るわけにはいかなかった。娘の学校の問題もあったしね」

 3年契約でチェルシーの指揮官に就任したコンテ。チェルシーを復活に導いたことで新契約のうわさのほか、他のビッグクラブからも関心を寄せられている状況となっている。コンテ本人はチェルシーとの延長契約を考えていないようだが、チェルシーとの契約が切れる2019年夏にコンテは果たしてどのような道を選ぶのか。家族のいるイタリアに戻る可能性も高いと見られるが果たして……。


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