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アトレティコ、グリエーズマンの移籍に備えて次善の策か...ビトロとアスパスを狙う

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アトレティコが関心寄せるセビージャMFビトロ

 アトレティコ・マドリーは、FWアントワーヌ・グリーズマンの移籍に備えてすでに複数の獲得候補をリストアップしているのかもしれない。

 2014年夏にアトレティコに加入して現在はエースの地位を確立したグリエーズマンだが、最近ではプレミアリーグ移籍の噂が絶えない。特に強い関心を寄せているのはマンチェスター・ユナイテッドで、移籍金8000万ユーロ(約97億6000万円)を準備して獲得に乗り出そうとしているとみられる。

 アトレティコは当然、次の夏にグリエーズマンがクラブを去る可能性を考慮に入れなければいけない。チェルシーFWジエゴ・コスタやパリSGのFWエディンソン・カバーニの名が代役に挙がっているが、移籍金や年俸の高さを顧みるとクラブにとって現実的な代替案とはならないようだ。

 そこでアトレティコが目を付けているのが、セルタFWイアゴ・アスパスとセビージャMFビトロだ。アスパスは今季セルタで主力となって返り咲き、ここまでリーグ戦14ゴールを挙げて得点ランク4位に入る活躍を見せている。ビトロはセビージャでホルヘ・サンパオリ監督の絶大な信頼を得ているだけでなく、フレン・ロペテギ監督率いるスペイン代表にも定着しつつある。

 アトレティコは、グリエーズマン売却で得た資金をもってすればアスパスあるいはビトロの獲得は容易だと考えているのだろうか。


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