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シメオネ、復帰したF・トーレス起用を求める声に…「誰に対しても起用は約束しない」

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ディエゴ・シメオネ監督はチームのことだけを考える

 19日のリーガ・エスパニョーラ第28節、アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンにセビージャを迎える。前日会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は、勝ち点5差で3位につける相手との直接対決にも、この試合の結果が与える影響について話すのは早計との考えを述べている。

 スペイン『マルカ』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えている。

「我々が対戦するのは、リーガで安定した成績を収め、上位に位置しているチームだ。自分たちに優位になるよう試合を運べることを期待している」

「この試合の結果の影響は、これから確かめることになる。勝てれば目標に近づける、引き分ければ遠のく、負ければかなり遠ざかると話すのは早計だろう」

 またデポルティボ戦で意識を失ったこと大きな話題となり、その後無事に戦列復帰を果たしたFWフェルナンド・トーレスについても言及。シメオネ監督は復帰した同選手をいまだピッチに立たせていないが、起用のタイミングについては次のように語った。

「私は誰に対しても、起用を約束することはない。ある選手を起用しなければ、まるで私とその選手が問題を抱えているように扱われる。しかしフアンフランはどうだ。彼は5タイトルを我々にもたらした選手だが、先のレバークーゼン戦ではフェルナンドと同様に45分間アップし続けた。しかし彼については何も言われない」

「私はチーム全体のパフォーマンス、クラブの目標のために最善を尽くしている。いずれにしてもフェルナンド、またガメイロの調子は良いし、明日に起用に関する決断を下す。どちらかが先発し、どちらかが途中から出場するだろう」


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