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「スタイルが違う」 ピルロ、ベッラッティが後継者との声に違和感

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アンドレア・ピルロはベッラッティが後継者に違和感?

 元イタリア代表のMFアンドレア・ピルロは、パリSGのMFマルコ・ベッラッティが自身の後継者とされていることに違和感を示した。イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が26日、報じている。

 ベッラッティは2011-12シーズンに、チェコ出身のズデネク・ゼーマン監督率いるセリエBペスカーラでブレークし、リーグ優勝およびセリエA昇格に貢献した。翌シーズンからリーグ・アンに主戦場を移し、パリSGの主力選手となった。

 イタリア代表では2012年8月に19歳でデビューし、当時から将来のイタリア代表を担う期待の若手との呼び名が高い。イタリア代表のレジェンド、ピルロの後継者として注目されてきた。

 現在MLSのニューヨーク・シティでプレーするピルロは、この意見には賛同できないようだ。

「ベッラッティはすごく好きだが、僕とはプレースタイルが違う」と話し、自身の後継者とする声に違和感を示した。

 また中盤の選手では、他にインテルのMFロベルト・ガリアルディーニを挙げ、有望選手が多いと話すものの、レジスタが淘汰されつつある現状を憂いた。

「良い選手は沢山いるけど、僕みたいなレジスタはいないね。インテルの(ロベルト)ガリアルディーニも好きだけど、僕とは役割が違う。今の時代、レジスタは珍しい存在になってしまった。残念だよ」

 続いて、ミランの18歳、GKジャンルイジ・ドンナルンマを始めとした若手世代について、クオリティの高い黄金世代であると期待している。

「(ドメニコ)ベラルディ、ドンナルンマ、(ダニエレ)ルガーニ、(フェデリコ)ディ・フランチェスコ、(フェデリコ)キエーザ、(フェデリコ)ベルナルデスキも好きだ。あと(アンドレア)ベロッティもすごく良い。クオリティの高い世代だね。サッカーには起こることだよ」

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