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アザール2季ぶりタイトルへ決意新た「もう栄光はそこまできている」

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シティ戦で2ゴールを決めたMFエデン・アザール

[4.5 プレミアリーグ第31節 チェルシー2-1マンチェスター・C]

 プレミアリーグは5日、第31節2日目を行い、首位チェルシーは4位マンチェスター・シティに2-1で勝利した。2ゴールの活躍を見せたベルギー代表MFエデン・アザールのコメントを英『メトロ』が伝えている。

 アザールは前半10分、ゴール前への折り返しを右足ダイレクトで押し込み、先制点を挙げた。しかし、GKティボー・クルトワのパスミスから同26分に同点弾を献上。自滅しかけたものの、同34分にペドロがPKを獲得する。アザールのキックはGKウィリー・カバジェロに止められたが、セカンドボールを自ら押し込み、2-1と勝ち越した。

「僕らのプレーが美しいものだったかは分からない。だけど、最も大切なのは試合に勝つことだ。シティと対戦するときはいつも死闘になる。前半戦は僕らのすべてを出した。2-1という結果には満足しているよ」。修正点はあるものの、アザールは苦しみながらも上位対決を制したことを喜んだ。

 チェルシーは第30節のクリスタル・パレス戦(1-2)で9試合ぶりに黒星を喫したが、その敗戦を払拭。勝ち点を72に伸ばし、リーグ制覇へ前進した。「全力を出して、チームを勝たせる手助けをする。まだ8試合残っている。僕らはタイトルがとりたい」と手綱を締め直したアザール。「もう栄光はそこまできている。だけどまだまだ先は長い。どんなことも乗り越えていく準備はできている」。背番号10はチームに2季ぶりのリーグタイトルをもたらす覚悟を語った。


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