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ストークに逆転勝利のリバプール、クロップは好セーブの守護神を“救世主”と称賛

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“救世主”を抱きしめるユルゲン・クロップ監督

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、2つのビッグセーブで勝利に貢献したGKシモン・ミニョレがチームの命を救ったと『BBC』で語っている。

 8日に敵地ブリタニア・スタジアムで行われたストーク・シティとの一戦は、ジョナサン・ウォルターズがホームチームにオープニングゴールをもたらすも、途中出場のMFコウチーニョとFWロベルト・フィルミーノのゴールで逆転し、リバプールが2-1で勝利を収めている。しかしクロップ監督は、途中出場のブラジル人コンビよりも、MFチャーリー・アダムとFWサイード・ベラヒノのシュートを止めた守護神、ミニョレの活躍を手放しで喜んだ。

「シモン・ミニョレの最初のセーブは申し分ないが、2つ目はもっとスペクタクルだった。どうやって防いだのかわからない。あれは天才的で、彼の活躍はとてもうれしい。彼は我々の命を救ったんだ」

 一方、3日間で3キロも体重が減少したコウチーニョの起用を「ギャンブル」と語ったクロップだったが、後半に見せたチームのパフォーマンスには満足している。一方で、前半に関しては「いつもの選手たちではなかった。ストークは明らかに我々よりも良いプレーをしていたが、ゴールの場面以外はチャンスを作れていなかった」とストークのミスに助けられたと言及。最後に「勝ち点63を積み重ねられ、気分が良い」と結果の重要性を強調した。

 消化試合は多いものの、チャンピオンズリーグ出場権争いのライバルである4位マンチェスター・シティと勝ち点2差、5位アーセナルと勝ち点9差を保ち、リバプールは3位をキープしている。


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