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古巣チェルシーとの重要な一戦へ…モウリーニョ「私にとってはひとつの試合にすぎない」

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古巣対決となるジョゼ・モウリーニョ監督

 マンチェスター・ユナイテッドは16日にプレミアリーグ第33節で首位チェルシーをホームに迎える。古巣対決となるジョゼ・モウリーニョ監督だが、「私にとってはひとつの試合にすぎない」と気丈に振る舞った。クラブ公式サイトが伝えている。

 モウリーニョ監督は、2004年6月から07年9月までチェルシーを指揮し、インテル、レアル・マドリーを経て13年6月から15年12月まで再びチェルシーを率いた。その間、プレミアリーグ3回、リーグ杯3回など多くのタイトルをチェルシーにもたらした。

 トップ4入りを目指す6位ユナイテッドにとって負けられない一戦となるが、チェルシーとは今季2度の対戦で2試合とも敗れている。古巣戦に向けてモウリーニョ監督は、「感情的になるだろうと言われるが、私にとってはひとつの試合にすぎない。他の試合と違いはない」と語り、好調を維持するチェルシーを次のように分析した。

「(チェルシーをユナイテッドと比べると)第一に、一部の選手はフレッシュだが、一部の選手は非常に疲れている。それは重要な点だ。ただ彼らがトップに君臨しているのは理由がある。活きが良いからだけではない。個々の選手が高いクオリティを備えているからであり、チーム全体としての質も高いからだ。彼らにはある種のプレースタイルがあり、それを順守している。うまく自分たちのものにしているから、非常に強いチームになっているのだ」


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