ドルトムントに所属するFWピエール・エメリク・オーバメヤンの退団は秒読み段階に入っているようだ。

　オーバメヤンは2016-17シーズン、公式戦46試合に出場し、40ゴールを記録。ブンデスリーガでは31試合を記録して得点王にも輝いている。しかし、ドルトムントを退団することがほぼ確実と見られており、去就に注目が集まっている。さらに、ドルトムントを去る準備は確実に進んでいることも明らかになった。

　ドイツ紙『ビルト』によると、オーバメヤンの兄弟が投稿し、すぐに削除をしたツイッターのポストには1枚の写真が添付されていたようだ。そこには空になった部屋、1台の車、複数のスーツケースやカバンが映されていたという。また練習場のロッカールームもすでに片付けを行ったと伝えられている。

　ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSD(スポーツ・ディレクター)は「新しいことは何もない」と話しているが、今夏の移籍市場で動きがあることは確実で、その行き先に注目が集まる。

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