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中国遠征中のアーセナルに災難…食あたりで複数の選手がダウン

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数選手が食あたりに見舞われたアーセナル

 現地時間19日、中国の上海でインターナショナル・チャンピオンズ杯(ICC)、バイエルンvsアーセナルが行われ、アーセナルが1-1の末にPK戦3-2でバイエルンを下している。

 プレシーズンではオーストラリアから中国にやってきて、トレーニングを重ねてきたアーセナルだったが、中国で苦しんでいる選手も現れているようだ。複数の大手メディアが報じたところによると、アーセナルに所属する複数の選手は中国での食事が合わず、食あたりに悩まされているという。

 アーセン・ベンゲル監督はメディアの前で「オーストラリアからここにやって来て、動きが悪くなったのは事実だ。プレシーズンで世界中のファンから声援を送られるのは嬉しいことなのだが……」と語り、チーム状態が万全でなかったことを明かした。

 ベンゲルは「チームはここまで2週間やってきた。ただ、本当のスタートはプレミアリーグの開幕戦だ」と続け、8月12日に予定されているレスター・シティ戦に照準を合わせていると語っている。

 バイエルン戦では先発出場したセアド・コラシナツが前半42分に途中交代。そして、後半からピッチに立ったセオ・ウォルコットとアーロン・ラムジーがピッチで嘔吐したと報じられている。また、ペア・メルテザッカーオリビエ・ジルーは食あたりで完全別メニューとなり、試合に出場することさえかなわなかった。

 現地時間22日には中国でチェルシーと戦うアーセナル。8月6日にはコミュニティーシールドで再びチェルシーと戦うことになっているが、中国で前哨戦を行うにはやや厳しい状況となっているようだ。

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