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シティが10連勝!今季7度目の完封勝ちでレスターを一蹴…岡崎は途中出場

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マンチェスター・シティが完封勝ちでプレミアリーグ10連勝

[11.18 プレミアリーグ第12節 レスター・シティ0-2マンチェスター・C]

 プレミアリーグ第12節が18日に行われ、FW岡崎慎司が所属するレスター・シティはホームにマンチェスター・シティを迎え、0-2で敗れた。2試合ぶりのベンチスタートとなった岡崎は、後半38分から途中出場した。

 レスターは前節、ストーク・シティ戦(2-2)からスタメン1人を変更。岡崎に代えてこの日バースデーのMFマーク・オルブライトンを先発に起用した。対する10勝1分で首位を快走するシティは、前節アーセナル戦(3-1)から2人を変更し、DFニコラス・オタメンディに代えてDFビンセント・コンパニが復帰。この日はFWセルヒオ・アグエロではなく、FWガブリエル・ジェズスがスタメンで起用された。

 前半3分にMFビセンテ・イボーラのスルーパスで裏に抜け出そうとしたFWジェイミー・バーディがコンパニのイエローカードを誘発するなど、レスターが立ち上がりからゴールに迫った。だが、試合の流れは徐々にシティに傾く。

 前半21分、左サイドのMFレロイ・サネの折り返しをMFダビド・シルバが左足ダイレクトで狙う。これはGKカスパー・シュマイケルに弾き出されてしまう。28分には、アクシデント発生。DFジョン・ストーンズが右腿裏を痛めて、DFエリアキム・マンガラとの交代を余儀なくされた。

 シティが押し込む時間が続くが、試合が動いたのは前半終了間際の45分だった。MFケビン・デ・ブライネのリターンを受けたMFラヒーム・スターリングがPA左へスルーパス。これに反応したシルバが中央へ折り返し、ジェズスが難なく無人のゴールに流し込み、1-0で前半を折り返した。

 前半シュート0本だったレスターは後半の立ち上がりから果敢に攻め込み、3分にFKの流れからGKエデルソンが弾いたボールをDFハリー・マグワイアが右足シュート。これは右ポストを叩き、頭を抱えていると、跳ね返りからシティのカウンターが発動し、2失点目を喫してしまう。

 シティはカウンターからデ・ブルイネが左サイドへ大きく展開。サネがキープし、マイナスに折り返したボールをデ・ブルイネがPA手前で受けて左足を振り抜く。強烈なシュートが、横っ飛びしたGKシュマイケルも届かないゴール左に突き刺さり、シティが後半開始早々にリードを広げた。

 シティは高い位置からボールホルダーに対して素早くアプローチし、チャンスを作らせない。そんな中、レスターが1枚目の交代カードでオルブライトンを下げ、古巣対決となるFWケレチ・イヘアナチョを投入する。だが、少ないタッチ数でボールを回し、的を絞らせないシティを相手に徐々にボールを追えなくなり、38分には岡崎とFWイスラム・スリマニをピッチに入れた。

 対するシティは39分にスターリングを下げてMFベルナルド・シウバ、44分にはデ・ブルイネに代えてMFイルカイ・ギュンドアンを入れる余裕をみせ、そのまま2-0で勝利。今季7度目となる完封勝ちでプレミア10連勝を達成した。

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