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原口&宇佐美は来季もデュッセルドルフで?CEO「どう感じているか再認識できた」

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期限付き移籍で加入しているFW宇佐美貴史とFW原口元気

 デュッセルドルフは、期限付き移籍で加入しているFW原口元気、FW宇佐美貴史の両日本人選手について完全移籍へ向けて動くようだ。ドイツ『FUSSBALL TRANSFERS』が伝えている。

 現在ブンデスリーガ2部で首位を走るデュッセルドルフ。前節インゴルシュタット相手に3-0と快勝したため、28日の試合で勝利すればブンデスリーガ1部への昇格が決まる状況にある。

 ドイツ最高峰の舞台への挑戦に向け、すでにクラブはチーム強化に動き出しているようだ。ロベルト・シェーファーCEOは、「(レンタル中の)全選手に可能性がある」とし、チームをけん引する活躍を見せる原口、そして宇佐美についても完全移籍に向けてクラブ間交渉に臨んでいる明かしている。

「我々は全員と話している。ヘルタ・ベルリンも含めね。日本のスポンサーとの夕食会で、ゲンキとタカがどう感じているか再認識できた。彼らには残って欲しい。(クラブ残留を)約束したいが、クラブの給与体系を壊すようなことはしない」

 先日、宇佐美が1部昇格ならば「ここに残りたい」と話すなど、両選手とも残留を希望していると見られている。

 原口は、1月の加入ながら1ゴール4アシスト、宇佐美は25試合に出場し7ゴール3アシストを記録するなど、デュッセルドルフにとって欠かせない存在となった両日本代表選手。来季の開幕は、それぞれどのチームで迎えるのだろうか。

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