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レワンドフスキ、バイエルンの今夏の補強に大満足…ドルトムントより「質が高い」と自信

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ロベルト・レバンドフスキはクラブの今夏の補強に満足しているようだ

 バイエルンのエース、ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキはクラブの今夏の補強に満足しているようだ。ドイツ誌『シュポルト・ビルト』のインタビューで、新戦力を絶賛し、ドルトムントよりも「選手の質が高い」と語った。

 以前からスター選手の獲得を求めてきたレワンドフスキだが、ついにバルセロナからブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョを加えたことへの喜びは特に大きいようだ。同選手について「彼のラストパスはクレイジーだ。ビッグマッチ、特にチャンピオンズリーグでキープレーヤー、スペシャルな存在になるはず」と絶賛。戦術面での影響について次のように続けた。

「彼が加わったことで相手にとって僕たちのプレーが予想し難くなり、より脅威になる。彼はトップ下、左ウィング、必要であれば右サイドでもプレーできる。ボランチに1人置くことや2人置くこと、トップ下を使うシステムもインサイドハーフを2人使うことも可能だ。選択肢が広がったね」

 また、ドルトムント時代のチームメイトであるインテルから加入したクロアチア代表MFイバン・ペリシッチも高く評価している。

「イバンはここで最も大きなサプライズになり得ることを確信している。左足も右足も優れているし、ヘディングも上手く、頑丈でドリブル能力も長けている。イヴァンはすぐにでも助けになれるが、スカッドの他のメンバーたちの競争相手になって彼らをプッシュすることもできる」

 レワンドフスキはまた今夏早い時期に積極的に補強を進めた古巣ドルトムントに向けてこのようなコメントを残した。

「ドルトムントは(移籍市場で)活発な動きを見せ、大きなスカッドを持つ。だが、最終的に大事となるのは量ではなく質だよ。これに関しては何の疑いはない。僕たちには質がより高い選手たちがいる」

 今シーズンのリーグ戦2試合で5得点を叩き出し、チームの全ゴールを決めたレワンドフスキ。“ビッグクラブらしい”補強を見せたバイエルンとの2021年までの契約の延長が既定路線となっている。

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