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マンチェスター・U大不振からの脱却策は?ネビル氏「補強以外にない。6人の新戦力が必要」

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 元マンチェスター・ユナイテッドのガリー・ネビル氏は、補強策の失敗がこの不振を招いたと考えているようだ。

 不振に陥る今シーズンのマンチェスター・Uは6日、ニューカッスル・ユナイテッドと対戦して0-1で敗戦。これで、直近の5試合で90分間の勝利がなく、2勝3分け3敗の12位に低迷する。オーレ・グンナー・スールシャール監督の進退問題にも発展する可能性のある現状を受け、ネビル氏はイギリス『スカイスポーツ』でこの原因が補強面の失策だと主張した。

「ジョゼ・モウリーニョが選手を欲しがった昨年にも言ったが、誰がノーって言った?誰が補強を渋る決断を下した?2週間後にはリバプール戦も控え、これからも難しい試合が続くから、今シーズンは何度もこのようなことを問い質すことになるだろう。ユナイテッドは今シーズン、何度も悲痛で難しい時間を迎えるはずだ。解決策は、正しいスタイルに合う選手をしっかりとリクルートすることだ。これ以外の方法はない」

「ただ、焦って、急いではだめだ。クオリティのある選手をクラブに連れてくるためにプロセスに沿って尽力する必要がある。一方で、ここにいたくない選手を放出する必要もあり、これはできる限りすぐに行うべきだ。順序立ってチームを立て直すことが重要だ」

 また、必要な新戦力の数について、ネビル氏は「5人か6人」と話し、「センターバック、右サイドバック、2人のセンターハーフ、ワイドの選手、そしてセンターフォワード」と上記のポジションの選手獲得が急務だと主張し、クラブ首脳陣を批判した。

「首脳陣たちもこの不振による痛みを知る必要がある。オーレ・グンナー・スールシャールに補強費として250億ポンド(約330億円)を与えれば、彼にはまだまだチャンスがある。彼らが次の3度や4度の移籍市場で上手くリクルートできればチームの骨格になる何かを手にできるはずだ。失敗すれば、苦しんで終わることになる」

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