チェルシーFWウィリアンは、今夏のバルセロナ加入に近づいているようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。

　2013年から7シーズンにわたりチェルシーでプレーするウィリアン。ここまで公式戦320試合以上に出場する同選手だが、クラブとの契約は今シーズン終了後に満了を迎えるものの、依然として契約延長には至っていない。この背景にはブラジル代表FWが新たな挑戦を求めていると考えられており、このまま契約切れになる可能性が高まっている。

　契約期間が半年を切ったことを受け、1月からウィリアンは他のクラブとの交渉が許可される。そんな同選手に対して強い関心を寄せるのがバルセロナだ。以前から獲得を目指すものの、チェルシーにオファーを跳ね返されてきた同クラブは、すでに複数回にわたり代理人と接触し、間もなく合意に至ると『マルカ』が報じている。

　今冬の移籍市場でもウィリアン獲得を目指したバルセロナだが、チェルシーのフランク・ランパード監督は選手が十分にいないことを理由に売却を拒否していた。

　バルセロナのウィリアンへの長年の思いが間もなく成就するのかもしれない。

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