マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、昇格を決めたリーズのマルセロ・ビエルサ監督について語った。

　今シーズンのチャンピオンシップ(英2部)優勝とともにプレミアリーグ昇格を決めたリーズ。17年ぶりにイングランド最高峰のリーグにクラブを導いたビエルサ監督は、ヒーローと称えられ、その手腕には大きな賛辞が送られている。

　チリ代表やアスレティック・ビルバオ、マルセイユなどを率い、“狂人”との異名を持つ69歳のベテラン指揮官を以前から尊敬するマンチェスター・Cのグアルディオラ監督は、ワトフォード戦前の会見でビエルサ監督について語った。

「彼は最高の仕事をやってのけた。昨シーズンも素晴らしかったが、昇格には届かなかった。しかしその1年後、彼らは昇格のために必要な多くのキャラクターを見せていた。チャンピオンシップ制覇、プレミアリーグ昇格は簡単なことではない。おめでとう」

「私は彼の選手ではなかったから、彼について話すことはできない。しかし、彼の下でプレーした百万もの選手たちが彼のことを体現している。彼と話す機会があったから私はラッキーだった。彼は世界のフットボール界でユニークな存在だ。私は彼のスタイル、彼の成果などについて多くを学んできた」

「正真正銘の監督であり、他の監督には真似できない。それに最高の人間で、スペシャルだ。来シーズンのプレミアリーグに彼がいることはイングランドのフットボール界にとって素晴らしいことだ」

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