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ポーランドとのドローにイタリア指揮官マンチーニ「ピッチが最悪でチャンスを逃した」

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イタリア代表指揮官ロベルト・マンチーニが11日のポーランド戦終了後、記者会見に出席して試合を振り返った

 イタリア代表指揮官ロベルト・マンチーニが11日のポーランド戦終了後、記者会見に出席して試合を振り返った。

 イタリアは11日、UEFAネーションズリーグ(UNL)リーグAのグループ1第3節でFWロベルト・レバンドフスキを擁するポーランド代表と敵地で対戦すると、スコアレスドローで試合を終えた。同日に行われた試合において1ポイント差で追う2位オランダ代表もボスニア・ヘルツェゴビナ代表と引き分けたために、イタリアはグループ首位の座を守ったが、指揮官のマンチーニは勝利を逃したことを悔やんだ。

「我々はポーランドに対して常に攻撃的だったが、チャンスを逃してしまった。ピッチコンディションが最悪でボールのバウンドがイレギュラーだったが、言い訳にするわけにはいかない。前半のうちに少なくとも1点のリードを奪っておかなければならなかった」

 また、1トップとして先発したトリノFWアンドレア・ベロッティを称えつつ、14日のオランダ戦へ向けて昨シーズンのヨーロッパ・ゴールデンシュー獲得者であるラツィオFWチーロ・インモービレを温存したことを明かした。また2年前の対戦と比較し、チームの成長を評価している。

「ベロッティは先発で良いプレーをした。チームのためによく働いてくれたと思う。チーロではなく、(フランチェスコ)カプートを投入したのは、水曜日にオランダと対戦する際にフレッシュなFWが必要になるからだ。このグループは拮抗しており、最終戦で決着がつくことになるだろう」

「ポーランドは素晴らしいチーム。攻撃陣には偉大な王者がいる上、他にも非常に上手い選手が何人もいる。2年前は苦しめられて何度もカウンター攻撃を許してしまったが、あれからチームが進歩したことに満足している。引き分けは厳しいが、さらに成長していきたい」

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