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「欧州最高のチームと差を縮められた」トゥヘル、マンC撃破でのFA杯決勝進出を喜ぶ

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トーマス・トゥヘル監督が喜びを語る

 チェルシートーマス・トゥヘル監督が、FAカップ決勝進出を喜んでいる。

 17日に行われたFAカップ準決勝で、マンチェスター・シティと対戦したチェルシー。開始6分にティモ・ベルナーのアシストからハキム・ジエクがネットを揺らすも、ここはオフサイドでノーゴールに。それでも55分、ベルナーが再びジエクのゴールをお膳立てし、これは認められた。このゴールが決勝点となり、1-0と勝利したチェルシーが決勝進出を決めている。

 1月末のチェルシー指揮官就任から約3カ月でチームを立て直し、FAカップ決勝の舞台まで導いたトゥヘル監督。試合後、『BBC』のインタビューで「非常に力強いパフォーマンスだった。本当に嬉しいし、誇りに思うよ」と選手たちを称えている。

「クリーンシートで逃げ切れたのはラッキーなんかではなく、そのために努力したからだ。誰かがデュエルに敗れたら、お互いでカバーする準備をしてきている。今日は勇気をもって戦いたかったんだ」

「素晴らしい気分だよ。ヨーロッパ最高のチームと対戦し、90分間でその差を縮めることができたんだからね。シティとの対戦は非常に難しいので、自分たちの最高レベルが求められる。質の高いパフォーマンスだったよ」

 また、決勝点に絡んだジエクとベルナーには「非常に素晴らしいプレー」と賛辞。試合について「ティモやジエクのビッグチャンス、2つのオフサイドゴールもあった。最後の15分はもっと落ち着いてもよかったと思うが、努力とハードワークは評価しているよ。ポゼッションとディフェンスがうまくミックスされていた」と評価している。

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