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「ミラノで敗れて申し訳ない」イタリア代表DFキエッリーニが謝罪も無敗記録に胸を張る

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無敗記録に胸を張るDFジョルジョ・キエッリーニ

 イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニは、母国での敗戦を謝罪したものの、3年間にわたる無敗記録に胸を張った。

 6日に行われたUEFAネーションズリーグ準決勝でイタリアはスペインと対戦。EURO2020準決勝と同じ顔合わせとなったカードは、スペインが先制すると、イタリアは前半終了間際にDFレオナルド・ボヌッチが退場となり数的不利に。その後、再び失点して2点のビハインドで後半に入ると、反撃はMFロレンツォ・ペッレグリーニのゴールのみに終わり、1-2で敗れた。

 この敗戦により、2018年10月から始まった無敗記録が37試合で止まったイタリアのキエッリーニは、試合後に『UEFA.com』に対して「ミラノで敗れて申し訳ない。でも、僕たちはこの長期間にわたる無敗記録を誇りに思っている」と話し、以下のように続けた。

「試合のいくつかの場面で、相手が優れていたことを認めなくてはいけないし、団結して苦しみに耐えなければいけない。EUROではそのように上手くマネージメントできたけど、今夜はそのようにはできなかった」

「スペインは今夜の勝利にふさわしかったし、彼らはとても良いフットボールをプレーする最高のチームだ。でも、この敗戦は次のワールドカップに向けての僕たちにとっての大きな糧になると思う。僕たちは若いチームで、これを良い教訓にできるはずだ」

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