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「論理的ではない」負傷メッシの代表選出にパリSGのレオナルドSDが不満爆発

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代表に選出されたFWリオネル・メッシ

 パリSGのスポーティングディレクターを務めるレオナルド氏は、FWリオネル・メッシアルゼンチン代表選出に不満を感じているようだ。

 今夏に長年所属していたバルセロナを離れ、パリSGに加入したメッシ。しかし、ここまで新天地で公式戦8試合で3ゴール、リーグアンに至っては依然として得点ゼロと適応に苦しみ、さらに現在は膝とハムストリングの負傷により10月29日のリール戦を最後に離脱を余儀なくされている。

 そんな中、2022年ワールドカップ南米予選2試合が予定される11月のインターナショナルブレイク前に、アルゼンチン代表はメンバーを発表し、その中にメッシが含まれていた。

 この決定に対して不満を抱くのはパリSGのレオナルド氏。同ディレクターはフランス『ル・パリジャン』で「フィジカルコンディションが良くない、またはリハビリテーションを行う選手を代表チームの招集に応じさせることに合意できない。論理的ではない」と主張。さらに、国際サッカー連盟(FIFA)に対してクラブや選手を守ることを求めた。

 なお、『ル・パリジャン』によると、メッシとチームメイトで左大腿に負傷を抱えるMFレアンドロ・パレデスは代表チーム合流に向けて7日午後にアルゼンチンへと発ったようだ。

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