モロッコ代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は、DFアクラフ・ハキミ(パリSG)を絶賛した。

　2-1でモロッコがマラウイを下した25日のアフリカ・ネイションズカップラウンド16にフル出場したハキミは、後半25分にFKを直接ゴールに叩き込み、チームを準々決勝に導く決勝点をマークした。

　得点直後にハキミと抱擁し合った元日本代表指揮官で現在モロッコを指揮するハリルホジッチ監督は試合後に『Goal』に対して「この選手が最高のタレントの1人で、このポジションで世界最高の選手の1人であるということが君たちにもわかるはずだ」と話し、賛辞を続けた。

「彼とトレント・アレクサンダー・アーノルド(リバプール)は世界最高のサイドバックの2人だ。彼が前の試合で挙げたゴール、そして今夜のゴール、どちらもファンタスティックだった。あのようなものは常に目にできるものではない。ゴールを決めた彼を祝福しよう。誰もができるものではない」

「彼にさらなるリーダーシップを求めるモロッコサポーターから彼は批判されてきた。だから、私はもっと責任感を持つように彼とたくさん話をしてきた。彼は23歳の子供だが、たくさんの成長の余地があり、かなりのポテンシャルを持っている。今、彼は重要な選手であり、リーダーの1人だ」

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