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去就揺れるC・ロナウド、31日の本拠地での親善試合に出場へ…テン・ハフ「どれだけできるか確認する」

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 マンチェスター・ユナイテッドエリック・テン・ハフ監督は、クリスティアーノ・ロナウドが31日のフレンドリーマッチでプレーすることを認めた。

 昨夏に12年ぶりに古巣マンチェスター・Uに復帰したロナウド。昨シーズンはチーム得点王として活躍した同選手だが、新シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場を目指して今夏の移籍の希望をクラブに通達し、さらに“プライベートな理由”でプレシーズンに合流しない状況が長らく続いていた。

 それでも、今週にクラブ幹部やテン・ハフ監督と話し合いを行うためにロナウドは代理人のジョルジュ・メンデス氏とともにようやくマンチェスターに帰還。しかし、クラブはこの場で説得に失敗したと伝えられており、同選手は依然として移籍の可能性を模索する。

 シーズン開幕まで2週間を切った中でマンチェスターに戻ってきたロナウドだが、アトレティコ・マドリーと対戦するためにノルウェーに向かったファーストチームに帯同せず。依然として退団を望むことから、同クラブで金輪際プレーしないのではないのかといった憶測も飛んでいた。

 しかし、ロナウドは31日にオールド・トラッフォードで行われる若手主体で臨むラージョとのフレンドリーマッチに出場する見込みだ。テン・ハフ監督は同選手がプレーする可能性について「明日、彼はスカッドの中にいる。どれだけ長くプレーできるか確認することになる」と明かした。

 一方のロナウドは、『Instagram』の中で「日曜日、キングはプレーする」と投稿。さらに、30日にはカリントンのトレーニング施設でチームメイトと写った写真を投稿していた。

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