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モナコで苦戦続く南野拓実に…指揮官「得点できていないから自信を失っている」

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モナコで苦戦が続くFW南野拓実

 モナコフィリップ・クレメント監督は、FW南野拓実が自信を失っていると語った。

 2020年冬に加入したリバプールから、争奪戦の末に今夏にモナコに加入した南野。世界最高と評価されるプレミアリーグの強豪から移籍した同選手は大きな期待を集めていたが、公式戦5試合のうち3試合で先発するも、ここまで目立った活躍を残せていない。

 モナコもチャンピオンズリーグでは3次予選で敗退し、リーグアンでも先日にはRCランスにホームで1-4の完敗を喫するなど調子が上がらない状況が続く。そんな中で28日に行われる次節では、ここまで3連勝と圧倒的な強さを誇るパリSGと対戦する。

 シーズン序盤の大一番を迎える中、クレメント監督は今夏の新戦力である南野について言及。その様子をリーグアンの公式ウェブサイトが伝えている。

「ミナミノはまだ得点できていないから自信を失っている。それに、負傷から復帰したばかりでベストパフォーマンスができていなかったブノワ・バディアシルのように、我々は彼(南野)にフィジカルトレーニングを課している」

 またクレメント監督は、公式戦5試合で1勝しか挙げられていないチーム状態については「たくさんの選手がベストではない状況。選手個々を責めることは簡単だ。しかし、6月からプレーできていなかったモハメド・カマラについては良いフィーリングがある」と語った。

 なおリーグアンの公式ウェブサイトは、南野がパリSG戦のスタメンから外れることを予想している。

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