ユベントスは8月31日、パリSGのアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデス(28)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2022-23シーズンの1年間。2260万ユーロ(約32億円)での買取オプションが付いており、一定の条件を満たせば買取義務が発生する。

　パレデスはボカ・ジュニアーズのユースで育ち、2010年に16歳でトップチームデビュー。その後、セリエAのキエーボ、ローマ、エンポリ、ロシアのゼニトでのプレーを経て、2019年1月にパリSGへ移籍した。同クラブでは通算117試合に出場。3度のリーグアン優勝など、複数のタイトル獲得に貢献した。

　ユベントスは公式サイト上で「そのダイナミズムと運動量で、ユベントスの中盤にクオリティをもたらすことになる」と期待している。一方、パリSGは「新しいカラーで素晴らしいシーズンを過ごせることを願っている」とエールを送った。

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