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三笘薫が所属のブライトン、新指揮官はデ・ゼルビ氏が有力か…ポッター引き抜きを受けて交渉中とも

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有力候補にロベルト・デ・ゼルビ

 ブライトンは、イタリア人指揮官ロベルト・デ・ゼルビ氏と契約合意に近づいているようだ。

 昨季グレアム・ポッター前監督の指揮下でプレミアリーグ最高位となる9位で終え、今季もここまで4勝1分1敗で4位と見事なスタートを切っていたブライトン。しかし先日、トーマス・トゥヘル前監督を解任したチェルシーにポッター前監督を引き抜かれ、シーズン中に指揮官が不在となっていた。

 当面の間はU-21チームの監督であったアンドリュー・クロフツ氏が暫定指揮官として、また現役選手であるMFアダム・ララーナらが中心となってチームを指揮することとなっていたブライトンだが、正式な指揮官招聘へ向けて動いているようだ。

 移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、デ・ゼルビ氏との契約に向けた交渉が進んでいる模様。イタリア人指揮官はブライトン監督就任を熱望しているようだ。現時点では合意には達しておらず、いくつか重要なステップは残っているようだが、前向きな話し合いは続いていると伝えられている。

 パレルモやベネベントを経て、2018年から3年間にわたって指揮をしたサッスオーロで高い評価を受けたデ・ゼルビ氏。2021年からはシャフタールの監督を務めていたが、今年2月のロシア軍によるウクライナ侵攻によって活動が停止し、そのまま契約を解除。現在はフリーとなっていた。

 シーズン中に同じリーグのクラブに指揮官を引き抜かれたブライトンだが、新監督はプレミアリーグ初挑戦となるイタリア人知将になる可能性が高まっている。

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