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マンUがポルトガル代表C・ロナウドとの契約解除を発表…5度目のW杯は“就活”の場に

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FWクリスティアーノ・ロナウド

 マンチェスター・ユナイテッドは22日、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとの契約を、双方合意のうえで解除したと発表した。

 現在37歳のC・ロナウドは先日、イギリス人ジャーナリストのピアーズ・モーガン氏とのインタビューの中で、クラブや指揮官、チームメイトを批判。衝撃的な内容に世界中で物議を醸していた。

 そうしたなか、クラブはC・ロナウドの発言を受け、18日に声明を発表。「マンチェスター・ユナイテッドは今朝、クリスチアーノ・ロナウドが応じた先日のメディアインタビューに対する適切な対応を開始しました」と報告し、「このプロセスが完了するまでは、これ以上のコメントは控えさせていただきます」としていた。

 すると、W杯前に大きな波紋を呼んだ出来事はすぐに決着がついた。クラブが22日にC・ロナウドの退団を発表。双方合意による決定だとし、「オールド・トラフォードでの2度の在籍期間中に、346試合に出場し、145ゴールを挙げ、多大な貢献をしたことに感謝する。彼と彼の家族の今後の幸福を願っています」とコメントした。

 5度目のW杯出場となるC・ロナウドにとって、カタール大会は、自身の移籍先を左右するアピールの場に。ポルトガル代表は、24日にガーナ、28日にウルグアイ、12月2日に韓国と対戦する。

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